ぎっくり腰
45分4,500円(学生:4,000円)
背・腰・脚の緊張をゆるめ、体の動作の範囲を広げていきます。普段できる、”簡単ストレッチ” を指導します。
ぎっくり腰とは・・・
突然、はげしい「一撃」が、襲ってくる痛みで、急性の腰痛ということです。
かつては、一部の方の持病だったのが、現在では、生活や仕事のスタイルが変わったため、年齢を問わず発生しているのが事実です。
つまり、「現代病」といってよいのでしょうね。
ぎっくり腰の原因
常日頃の不摂生や疲労・ストレスなどが考えられます。
急激な動きをした時や、家事・仕事での長時間の無理な、一定の同じ姿勢や運動不足が考えられます。
また、反対にスポーツでの使いすぎの場合もあります。
・ 筋肉や筋膜によるもの
仕事やスポーツで酷使してしまい、負担がかかりすぎて、背や腰の筋肉・筋膜が耐えられなくなってしまうことでおこります。
・ 腰椎の捻挫によるもの
背の中央寄りの痛みが特徴。
背骨は上から頸椎・胸椎・腰椎とにわかれていて、腰椎は5つの椎骨から形成されています。この椎骨の連結部が捻挫をおこします。
・ 椎間板ヘルニアによるもの
腰椎の椎骨と椎骨の間にある、衝撃を吸収する役目の椎間板が外に向かって飛び出して、脊椎を通る神経根を圧迫することでおこります。
こんなことに注意
ぎっくり腰になったら、まず横になってください。
仰向けより、左右どちらかに横向けになった方が楽でしょう。あわてず、安静に。
そして、痛むところを2~3日は冷やすと良いでしょう。お風呂も、避けておいた方がよいでしょう。
中腰をするとか、一日中座っているなどの同じ姿勢を長時間続けることや、運動不足はよくありません。
立っている時には、上半身の重さは脚と腰に分散されますが、座ると全て腰にのしかかり、負担が大きくなります。また、中腰や背筋を伸ばさず座っていると、なお一層の負担増となります。
普段から、
・良い姿勢を保つこと、
・体操(ラジオ体操など)をすること、
・ゆっくりと風呂で背から腰を温めることをおすすめします。
腰は、体の『要(かなめ)』です。大切にしましょう。
来院のタイミング
背から腰にかけて、いつも重い・だるい・つっぱる・痛い・疲れやすい・背筋が伸びないといった症状のある方は、早めにおこしください。