2017.02.16
マコモ 縄文より
昨年から我が家で栽培をはじめた、「マコモ」です
イネ科の多年生で、漢字で書くと「真菰」
上の写真のように1~2メートルほどの高さに成長します (マコモの奥が普通のイネ)
特に肥料や農薬などは必要なく、もともと川や湖沼に生息しているので、水さえあればドンドン育ちます
そして、水質を浄化するはたらきもあります
すばらしい!
稲作文化が伝わる前から日本で栽培され、神社の注連縄(しめなわ)にも使われ、日本酒の樽に被せる「菰被り」もそうです
役に立つ植物です
縁結びで有名な島根の出雲大社では、「真菰祭り」が毎年6月1日に執り行われます
まぁ、うんちくはこのくらいにして、なぜ栽培し始めたかということですが
それは、「マコモタケ」を食べたいからなんです
「マコモタケ」は、茎の下部が肥大化したもので秋に収穫します
薄く切って、てんぷらや味噌汁の具、油炒めなど・・・おいしいです
我が家では、昨年の秋は採れませんでしたが、知り合いの方からすごくいいのをいただきました
さて、今年は どうかな
冬は、こんな感じで、凍ってますが生きてます